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襖のお手入れ方法
襖のお手入れ方法
換気

お手入れ方法①換気

襖の劣化を防ぎ快適な状態を維持するためには、こまめな換気が重要です。湿気はカビが発生する危険性もあり、襖を傷める原因になります。 出来る範囲で構いませんので、窓を開けるなどして部屋に風を通すようにしましょう。換気の際は直射日光が当たらないよう、カーテン等で遮るようにしてください。直射日光は日焼けや変色の原因にもなります。 襖は水分を吸収しやすい性質があるため、普段から濡れた手で触れないように気をつけるなど、接し方に注意することも大事です。

表面

お手入れ方法②表面

和紙の襖は特に表面にホコリが付着しやすいです。
日常的な掃除としては、付いたホコリを落とすことが大切です。
柔らかいはたきなどを使ってお手入れしましょう。
和紙は水分を吸収しやすく洗剤などの刺激に弱いため、基本的には水拭きなどは行いません。また、硬いブラシなどを使用すると、和紙の表面が傷ついたり毛羽だったりする場合があり、強い力が加わると破れることもあるため注意してください。

引き手周り

お手入れ方法③引き手周り

襖の中で、最も人の手が触れる部分が引き手周辺です。
手垢などが付着した状態で放置するとシミになることもあるため、黒ずみができる前の段階でこまめなお手入れを心掛けましょう。
引き手の素材によっては水拭きもできますが、襖が濡れないように注意しなければなりません。
汚れや劣化等、状態が悪い場合は交換も検討しましょう。

敷居の溝

お手入れ方法④敷居の溝

溝の汚れやホコリが溜まった状態で放置すると、滑り悪化の原因になります。
掃除機でのお手入れが簡単ですが、隙間に入り込んだホコリ等はブラシやほうきを使いましょう。

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