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まずは確認!畳の替え時サイン
スレ
へこみ
シミ
色やけ

畳は、年数が経つにつれて劣化していきます。特にダメージを受けやすいのが表面。ペットがひっかいたり、掃除機をかけたりすることによる摩擦などで傷んでしまうのです。また、梅雨の時期の湿気も畳表を傷める原因です。畳の上に布団や座布団を長時間置くと湿気がたまり、それを畳が吸収してカビなどが発生することがあります。 どんなに丁寧に畳を使用していても、生活していくなかでの経年劣化は避けられません。そのため、畳は定期的に張替えなどのメンテナンスを行う必要があるのです。

畳の替え時サイン
畳表の選び方

新しい畳表は、上級品、中級品、下級品も一見、同じように見えますが、畳表のサンプルを見てランク別に比べてみるとその違いが分かります。また使用年数によっても、その違いが現れてきます。
良質の藺草を多く使って織られた畳表(最高級品=約8500本の藺草を使用)は、毛羽立ちにくく、肉厚で畳表の溝(山と谷)の差が明瞭であり、しだいに美しい明るい黄色(黄金色)へと褪色していきます。また、裏返しをしても畳表の溝は、明瞭であり、色合い、感触 ともに優れています。
下級品も比べてみることがなければ、一見同じように見えますが、変色した藺草が混入していたり、藺草自体が切れやすく、経糸が細い綿糸のため溝が浅く、藺草の数も4000本弱と少ないため使用年数が経つ毎に、畳表の溝(山と谷)の差が縮まり、見た目、色合い、感触の劣化が目立つようになります。また、青みを出す為に水生塗料を吹き付けた畳表もあります。
一般住宅でご使用される畳表としては、変色藺草の混入が少なく、藺草の密度も普通の中級品以上が適しています。下級品は、主にマンション、アパート、賃貸住宅といった経費節約型の建物で主として使用されています。

畳の替え時サイン
畳表のポイント

どの部屋に、どのような畳を選べばいいのか、畳店のアドバイスを参考に納得いく最適な畳表を見つけてください。
お部屋の用途としては、本格的な茶室、伝統的な書院の座敷や、居間・寝室・子供部屋などのほか、洋間のリビング畳などがありますが、使用頻度、工事予算、嗜好性といったいろいろな面からも考慮していきたいものです。

畳表のポイント
藺草(いぐさ)

畳表は、材料(藺草)の良し悪しで畳表のランクが決まります。 一般的に長く、根元から先端まで均一な太さ・色・一定の長さを有した藺草が「良い藺草」とされています。 また、有機栽培や農薬不使用で育てられた藺草は、大変美しく、丈夫で長持ちし、健康面にも配慮できます。

畳表の織り方

一本一本の藺草が均一な太さ・色・長さを有した良い藺草を使用して織ってあるかはもちろんのこと、使用している藺草の本数(密度)によっても畳の良し悪しが決まります。前述にもあるように、最高級品では1帖の畳表に約8,500本もの良質な藺草が使用されています。そのため、肉厚で畳表の溝が深く、非常に美しいものに仕上がります。 (サンプルを実際に見て、触って確かめることをお勧めします。)

糸

畳表を縫う経糸にも種類があります。(畳表は、藺草と経糸で織られ構成されています。) 大きく分けると麻糸と綿糸の2種類があります。麻糸の方が強く、多くの藺草を織り込めるため高級品に使用されます。綿糸は、中級品・下級品に使用されています。

新素材(藺草以外の畳表)

近年、藺草を使用した畳表以外にも、和紙を使用した畳表や化学繊維を使用した畳表もあります。 そうした新素材の畳表はカラーバリエーションが豊富で、丈夫で変色しにくいなどそれぞれに特徴があります。

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